メイキングビデオとは、いわば映画が出来るまでのドキュメンタリー映像ともいうべきものです。映画撮影の現場の雰囲気を味わうことができますし、自分が作品を撮る際も、メイキングビデオを撮っておけば、スタッフ間で作品作りを振り返ることも出来ますし、完成後の打ち上げのコンテンツとして上映などすれば盛り上がります。
自主映画の監督を目指す上で、現場経験がものを言うのがこの世界です。作品作りを始めたばかりで現場経験が乏しい・・参加する機会が少ない、そんなときはメイキングビデオを観て現場の雰囲気を感じる、というのも一つの手です。プロの映画のメイキングを観ても、レベルが違いすぎて自主映画作りの参考にならない・・とは考える必要はありません。使っている機材やスタッフ数、技術は確かに敵わないかもしれませんが、基本的な流れといいますか、段取りは同じです。一つの映画を作り上げていく大変さと共に、楽しさも伝わってくるものです。
今回は管理人が独断と偏見で、おすすめのメイキング映画をご紹介させて頂きます。メイキングドキュメンタリーの作品としての完成度が高く、映画作りの面白さも分かると思います(‐^▽^‐)
「きょうのできごとというできごと
」(映画:きょうのできごと/行定勲監督)
「晴れた家
」 村松正浩監督(映画:トニー滝谷/市川準監督)
「The Diary of ジョゼと虎と魚たち
」(映画:ジョゼと虎と魚たち/犬童一心監督)